医師の働き方

半年間スポットバイトだけで生活していた時の話

こんにちは。QOL派女医のおりめです。

私は以前スポットバイトだけで生活していたことがあります。今日はその時の話を書いていこうと思います。

こういう話を書くかどうか悩んだのですが、一種の読みものとしてこんな記事もあって良いだろうと思って書くことにしました。

目次

スポットバイト生活になった経緯

初期研修を終えてすぐ、後期研修をとある大学病院で始めました。

仕事自体は興味深くて楽しかったのですが、それとは裏腹に長時間労働が重くのしかかってきました。あの頃は常識的にあり得ない(けど医者の世界だとあり得てしまう)長時間働いていましたね…。

当直が無い日でも12~13時間は病院にいました。

当直のある日だとひっきりなしに救急対応をした後、一睡もせぬままシームレスに通常勤務に移行。思考もままならなくなり頭がぼーっとしてきます。

こんな生活を続けているといつの日か、体が言うことを聞かなくなり徐々に精神的にも不安定になっていきました。

そしてある日、

こんな生活あと何年もやってられるか!

と、まあ…こんな感じで半ば強引に休職、そのまま退職しました。

心身のバランスを崩して大変なことになる前に転職を考えましょう!こちらの記事をチェックしてね。

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スポットバイト生活は可能

少し休んで落ち着いてきたので、就活と並行してバイトを始めました。

どちらにせよ働かないことにはお金が減る一方なのでまずはスポットバイトをすることにしました。

定期非常勤のバイトにしなかった理由

就職先が決まれば辞めるつもりだったからです。
定期非常勤というのはだいたい年単位で契約が決まるものだったので、やめようと思った時に都合が悪いなと感じたからです。

週に2,3日スポットバイトをしていましたが、幸いなことに単価は高いのでしばらくそれだけで生活ができていました。

まとめて働いて1週間まるまる旅行するというのもうまくやりくりすればできます。

まあ私は就活と並行してやっていたのでそこまでの余裕は持てませんでしたが…笑

気が楽!でも…

私は良くも悪くも縛られるのが嫌いな性質でして、スポットバイト生活は気が楽でした。しかしデメリットもいくつか感じていました。

同一施設での勤務時間は決められている

1ヵ所いつでも人手不足の医療機関があったので、そこにありったけの勤務希望日を提出して働いていました。

おりめ

スポット勤務なのにホームがあるのもおかしな話ですが、大変ありがたかったです。

1週間の労働時間が厳密に決まっており、同一施設での勤務は週2が限界でした。

結構負担の少ないところだったのでもっとここでの勤務をしたかったのですが、仕方ありません。

安定して採用されない

余った日は別の医療機関をその都度見つけて応募して働きました。

一度きりの医療機関もいくつかありましたが、まず安定して採用されません。

おりめ

おそらく同じように狙っている人がいたのでしょう。

ここで労働時間・賃金のブレが発生します。半年続けてもここだけは安定しませんでした。

安定して採用されないことはそのままお金の問題に直結しますから、なかなか採用されないときは結構精神的に追い詰められます。

まとめ 短期間ならやってみるのも良いかも

就職先も決まり、半年ほどのスポットバイト生活も無事に幕を閉じたわけですが、やってみて後悔はありません。

長い医師人生、1回くらいこんな経験もアリじゃないかな~と感じです。でもあまり長く続けるものではないかな、というのが個人的な感想でした。

とりあえず、どうにでも生きていけるということです。

おりめ

ここまで読んでいただきありがとうございました!
それでは~

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ABOUT ME
おりめ
QOLを追及するゆるふわ女医。経済的自由を目指して資産運用を始めました。医師×お金×ライフスタイルをテーマに情報発信しています。好きなことは投資や効率化など、あらゆる手段で自身のQOLを上げることです。自分にも他人にも優しくありたい。