こんにちは。QOL派女医のおりめです。
私がセミリタイアを目指すにあたって真っ先に始めたのは家計簿をつけることでした。
今回は家計簿について語っていこうと思います。
目次
家計簿をつけるメリット
自分の収入と支出を把握できる
自分がいくらお給料をもらっているかというのは、給与明細を見ていたので以前から把握していました。
給与明細を見る瞬間が働いていて一番嬉しい時だと思います。
しかし、支出に関しては把握していませんでした。
今日は給料日だったからぱーっと使おう!
ぱーっと使うにしても、何にいくら使ったのかはあまり気にしておらず。お給料が入ったばかりなので財布のひもがゆるゆるでした。
このようなライフスタイルも社会人だからこそできるものではありますが、当然のようにお金は貯まっていきません。
そこでまず支出を全て明確にしていくことにしました。
支出には大きく分けて
- 生活費
- ゆとり費
の2種類に分けられます。
生活費
生活費は、生きていくために発生する最低限のコストです。
例えば
- 住居費
- 水道光熱費
- 食費
などが挙げられます。
この場合の食費は日々の食事に対するものを示しており、飲み会の支払いは含まれませんのであしからず。
ゆとり費
ゆとり費は、必ずしも生きていく上で必要不可欠ではないですが、+αで生活を豊かにしてくれるものに対するコストです。
例えば私の場合では
- 本代
- 洋服代
- 友達とのお茶代
- 美容院代
- コンサートのチケット代
などがあります。この項目は人によって違うので、それぞれが何にあたるか考えていただければいいと思います。
こういった楽しみのために日々働いているとも言えますね
無駄な支出が明らかになる
きちんと収入と支出が明確になったところで、次は無駄な支出が何かをチェックしていきました。
お金を貯める上で収入を増やすことよりも支出を減らす方が遥かにハードルが低いからです。
私の場合ですと、頻繁な飲み会だったり、日ごろのストレス発散と称した不必要なものへの散財が目立ちました。
つまり、支出の中でゆとり費の占める割合が非常に大きかったということです。まずはここが大きく減らせると注目しました。
- 出来るときは自炊をする
- 散財以外の方法でストレス発散をする
- 読みたい本は電子書籍で買う
- (番外編)飲み代をタダの時だけ飲み会に行く
他にも突き詰めれば変えられる行動は見つかってくると思います。
お金を使うときに意識するようになる
家計簿をつけるということは、毎月あるいは毎日の支出を数字として見ていることになりますから、支出として意識しやすくなります。
意識した上で、それでも欲しいものであれば買えばいいし、価値に見合わないのであれば買わなくて済みます。
視覚的に把握することには、思った以上のパワーがあります。
家計簿の付け方
月に1回やること
月に1回、収入と固定費を把握します。
給料日をスタートにすると分かりやすいと思います。勤務先が複数ある場合はメインとなる勤務先の給料日から始めるのをおすすめしています。
毎月あまり変動はないと思いますのでさくっと記録して終わりです。
毎日(少なくとも週に1回)やること
その日に使ったお金を書いていきます。
あまり細かく項目を分類すると面倒くさくなってしまうと思うので、食費かそれ以外というざっくりした分け方でもいいと思います。
要するに生活費かゆとり費か、それが分かれば十分です。
まとめ 家計簿は経済的自由への第一歩
収入を増やすよりも無駄な支出を減らす方が素早く実践できるしハードルも低いのでおすすめです。
経済的自由を考える上で、お金の使い方の参考になる1冊です。↓
自分の収入と支出を把握した上で堅実に資産運用していきたいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
それでは~